旅とキャンプに目覚めた虫

旅行/キャンプ/写真等についての日記

#1 夏の青春18きっぷの旅2016

こんにちは。

ぷんぷん虫です。

だらだらと始まった人生初一人旅。

夏の18きっぷの旅、1日目のまとめです。

 

1.とりあえず

 

「富士の焼きそば食う」とだけ予め決めていたので、とりあえず南下して富士まで進むことにしました。

 

 2.心理戦

 

高校生の時はチャリンコ通学で、普段も電車には滅多に乗らない僕。周りの高校生やおばあちゃんたちが颯爽と椅子を確保していく中、立ったまま電車に揺られ数時間が経過。このまま関東まで立ちっぱか???と不安になる中いくら待っても席が空く様子がない。空いていたとしても隣に誰か座ってるのでコミュ障一人旅初心者キャンプ野郎の僕は怖気づいて座れない…

 

次の駅で降りるのは誰だ?斜めの前の彼はまだ目を閉じて寝ている。いやブラフである可能性も考え目の前まで移動したほうがいいのか…?

 

必死に目くばせしつつ空席を求めて相手の出方を伺う。傍から見れば完全に不審者のそれである。

 

人が入れ替わる一瞬の隙をついてようやく椅子に腰を下ろし、手ごわかった椅子取り心理戦をクリア。

新幹線使って4時間かかるところを鈍行を使ってさらにゆっくり進む。

 

3.世界遺産総本宮

  

富士から身延線へ乗り換えて富士宮で下車。そこから10分ほど歩いて浅間大社までやってきました。 

富士山と共にユネスコ世の界遺産に登録された浅間大社。その起源は垂仁天皇が富士の大噴火を憂い、浅間大神を山足の地に祀り山霊を鎮めたことが始まりだそう。

 境内には社員旅行中らしき人々やバスでやってきた外国人観光客がちらほら。夕方だったからかそこまで混雑しておらず、古から続く荘厳な建物と美しい景観を存分に味わう(富士山雲って見れなかったけど…)

 

4.溢れるバナジウム

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富士山の湧水は年間を通して水温が13℃。池底の小石や魚までハッキリ確認できるほど透明度が抜群で美しい。

 

 その富士の天然水をガブガブの飲みながら、名物の富士宮焼きそばを頂く。

なにこれめちゃ美味い。

よくある縁日ベチャベチャ焼きそばだと思っていたため軽く衝撃を受ける。

 

焼きそばを食った後は周辺の商店街を散策。しばらくすると小雨が降りだしてきたので急いで駅へ戻り、富士宮を後にしました。

 

5.はじめての宿泊

 富士まで戻り本日の移動は終了。

今宵の宿である片道25分のネカフェへ向かう途中で北海道ラーメン(富士)を食し、ようやくチェックイン。自分の家でも他人の家でもテントでもない、はじめてのネカフェ宿だからテンション上がってドリンクバー汲みまくり、パシャパシャとブースの写真撮りまくる不審者がそこにはいた。

(この後に控える北海道旅や四国旅、はたまた就活や最長片道切符の旅でもお世話になりまくることを、この頃の僕は知る由もない…)

#0 夏の青春18きっぷの旅2016【準備編】

こんにちは

ぷんぷん虫です。

 去年の夏に行った18きっぷの旅についてまとめていきます。

 

1.そもそも

9月に北海道行くのは決めたけど、

 そういえば一人旅ってどうすればいいの?

 

と出発1か月前に気づき、遠出と言ったら複数人としか行ったことしかない私が一週間一人旅とか大丈夫なんだろうか…と色々不安が募ってきました。

 

 

2.初 体 験

ということで前哨戦に18きっぷを使ってどっか行こうと思い立ったのが今回の旅です。旅練習ついでに関東巡ってやろうっていう魂胆です。

 

  

Twitterのタイムライン眺めてたら同じ大学の方が「18きっぷいらないかー」とツイートしてたのですぐ連絡。

ネットで知り合った人に会うっていう行為が初めてだったので、内心ガクブルでしたが

無事格安で18きっぷ3日分をげっとしました。やったぜ。 

 

3.どこにいこうか

きっぷは手に入った。

さぁ旅立とう!

 

 

という三日前になってもどこに行くか決めていませんでした。

普段電車を利用しない&旅行したことない私にとって、3日間の旅程を組むことは想像よりも遥かに難しかった…

(めんどくさかっただけとは言えない)

 

唯一決められたのは「富士にいって焼きそば食う」くらい。

それ以外は全くのノープランで旅がスタートしました。

 

キャンプと旅をはじめたきっかけ

こんにちは。

ゆとり大学生です。

 

しょうもない理由でキャンプと旅を始めた理由を書いていきます。

お時間のある方は読んでみて下さい。

 

1.キャンプを始めたきっかけ

地元が雪国で幼少から雪にまみれて暮らす、スキー大好きっ子の私は大学に入ってすぐスノーボードを始めました。

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案の定ドはまりし、スキー場に通うようになってしばらくしてふと気付きました。

 

  • 毎回スキー場まで来るのめんどいな…
  • 冬道の凍結とスリップと地吹雪怖いし…
  • 宿泊すれば交通費浮かせられるけどペンション高いしなー
  • なんとかならんかなー

 

しかしここである考えが過る―――――

 

  • キャンプできれば宿泊料金かからないよね????
  • 現地近くに泊まれれば朝イチで滑り出せるよね????
  • これは名案!!!!

 

以上です。

当時の私は冬季のキャンプ場が閉鎖されてる場所が多いことも、電気があるオートキャンプ場の使用料金はそこらのペンション一泊の宿泊料金と同じなことも、冬用ダウンシュラフが馬鹿みたいに高いことも、何も知りませんでした…

 

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キャンプ道具を集めたての頃は、近所の公園や無料のキャンプ場などを利用してソロキャンプばっかしてました。

(風の音や獣の声にビビりまくって寝るどころじゃなかったのは秘密)

 

 

2.旅を始めたきっかけ

ソロキャンプを初めて数か月たち、ある程度遠くに行って夜を明かそうと、あだたら高原の無料キャンプ場を利用していた時、一人のライダーさんに話しかけられました。

 

ラ「どこから来たんですかー?」

 

私「隣の県ですよー、そちらはどこから来たんですかー?」

 

 

ラ「東京ですよー、これから北海道行きます

 

 

 

なんと東京から北海道まで旅している途中の方だった…

話を聞いていると以前にも北海道には行ったことがあり、今回が3度目だという。

前回は暴風雨が吹き荒れる中、函館から稚内まで一日で駆け抜けたという。

すげぇ。

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他にも北海道で知り合った人が勤務先で再会したとか、家族連れのキャンパーに美味い飯を分けてもらったとか、まぁ楽しそうな話が次々とこぼれてくる。

 

大学の夏休みに北海道でも行きたいなーと漠然と考えていた私にとって、ライダーさんの話はとても魅力にあふれているものでした。

それが明確なきっかけではないけど、旅をはじめたのはその名前も知らないライダーさんの影響が大きかったと思います。

 

そこから数か月後に、偶然Twitter経由で青春18きっぷを手に入れて、京都へ旅立つのはまた別の話…

 

 

ごあいさつ

こんにちは。

ゆとり大学生ことぷんぷん虫と申します。

 

行ってきた場所や写真、旅程についてまとめるべくこの度ブログを開設しました。

お時間のある方はどうぞご覧になっていって下さい。